TAMURA式One Minute’s FXを突然今年今頃取り上げて検証と実践をしていますが、個人的感覚では「ワンミニFX」トレード手法が2016年度相場に非常に合っていると感じている次第でして、
去年よりも今年の方が、トレンドに乗ってエントリーしたと思ったら突然相場が反対方向に動くという経験を確率的に多くなってしまっているような感じがしているトレーダー様なら、おそらく共感される方も多いのではと存じます。
この動画はメインサイト「 FX初心者のこれからFX 」に詳細記事を掲載中。
⇒TAMURA式で相場に対処するOne Minute’s FX（ワンミニFX）検証を今試す理由2016年度版
自分は恋スキャからロジックトレード勉強が始まり、その後テクニカル分析にFXライントレドマスタースクールやマエストロFXを用いたチャート解析とロジックを聞き合わせることでの裁量トレードをベースに6年以上FXをやって参りましたが、
トレンドの方向がつかみやすい昨年までのアベノミクス相場から、今年の2016年度の相場は方向感がつかみにくいと感じている個人トレーダー様もおそらく多いと存じます。
時たま私のトレードルームにやってくる仲間の専業トレーダーたちも同様の感じ方をしていると吐露しておりまして、それならば例えば、中長期のデイトレードのポジションを持っている間、
短期で逆張りロジックを採用しているシステムトレードなども、同時に検証しながらトータルで有利に利益獲得となるようなトレード方針はどうだろうかということになり、
今日の表題の、「One Minute’s FX」を今月はかなり徹底して検証しながら実践でも使ってみている次第です。それが本日の動画。
Buchujpのトレードルームにやってくる専業トレーダーの方々は、かなり気合の入った本気のFXトレーダーばかりで、必要とあらばどこまでも気の済むまでメタトレーダーで検証作業を延々とやってしまうような凄い奴らです（汗）
生活をかけてFXを仕事としてやっていますから、検証作業の徹底も半端じゃないのですが、自分の場合は結構ちゃらんぽらんなところがあり、メタトレーダーを眺めているのは何時間でも苦にならないタイプではありますが、実戦トレードでお金を使って検証しないと本気のスイッチが入らないという欠点もございまして（笑）
ワンミニFXのチャートをご覧の通り非常にシンプルなのですが、一見しますとボリンジャーバンドを使用した恋スキャFXのロジックのような見た目ではございますが、全く違うロジックでございます。まったく。
この「One Minute’s FX」トレードロジックのキモは、資金管理に尽きるんですが、ある期間設定されたEMAをセンターラインに、
上下にそれぞれ一定の幅を乖離させたラインが並行しており、値動きが大きく乖離した場合には一定の割合を戻しながら価格が推するという特徴を検証して数値化、体系化したロジックがワンミニFXのロジックの基本でございます。
大きなトレンドが起こった場合にはこのような逆張りロジックは心配だしリスクがあるものだと思っとりましたが、
かなりさかのぼって「One Minute’s FX」チャートを検証してみたところ、推奨通貨ペアのポンドドルでの、設定された乖離幅からの戻りをカウンタートレードとして利益に換えていくという作業は非常に高い再現性があり、
そもそもが逆張りトレード手法なので、トレンドに乗って途中で大きく切り返したらどうしようかという「ストレス」がありません。
乖離が大きく行き過ぎた場合には場面的にはそのように感じますが、マーチンゲル手法のようなポジション追加を行う場合もありますが、この管理方法についてもエクセルで自動計算される管理シートが「One Minute’s FX」に付属しており、ポジションサイジングの検討はFX初心者も迷わせないと存じます。
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自分をそもそもスキャルピングトレード自体はへたくそなんだと公言しておりますが、ワンミニFXは1分足チャートを使うからといってスキャルピングトレードという感じよりも、むしろ先ほど申し上げた通り、「半システムトレード、半裁量トレード」という趣のトレード手法で、その点から言いましても自分の性分にはかなり合っています。
詳細の記事はTAMURA式で相場に対処するOne Minute’s FX（ワンミニFX）検証を今試す理由2016年度版こちらのほうに譲るといたしまして、
ちょうど現在記事を書いているタイミングは英国の欧州離脱を国民投票のタイミングでございまして、今月は特にですが値動きの予測がつかないといいますか、トレンド方向をどの時間足スパンで決めてポジションをどれぐらいホールドすればいいのかということについて非常に悩ましい状況であったと感じる次第です。
2016年6月23日の国民投票は日本時間のPM4:00-AM7:00で投票所での出口調査は終日行われないそうです。
2016年6月24日の日本時間AM9:30頃から結果が徐々に集計され、PM1:00頃には約半数の票が集計完了予定、
同日、日本時間のPM4:00頃には最終結果発表予定のスケジュールとなりそうです。
自分もリスクのある相場では「お休むも相場」を決め込んで、のトレードとしたいところですが、しかしながら専業トレーダーの性分でガツンと動いたおー相場で指をくわえて見ているというのもなかなか精神的にやきもきしそうです。
しかし本日取り上げました「TAMURA式ワンミニFX 」の手法を現在の相場に加えまして、また取りこぼしのないように、そして相場が逆に動いてしまうというストレスを軽減させる1つの改善トレード手法となればと思っています。
また、 FX初心者がTAMURA式ワンミニFXに低リスクで取り組むことができるなと感じた1つのきっかけとしまして、自分自身も海外FX口座のXMを開設して、最大で888倍までのレバレッジという条件を使うことによって、小さな資金でも複数のポジションをリスクを下げて持つことができると感じた側面もあった次第です。
■FX初心者にも分かりやすい海外FX口座XMを選んで「XM口座開設」をしてみた件と方法の巻
少なからず共感される個人トレーダー様もいらっしゃるのではないかと思い、こちらの日常ブログの方にも取り上げてみた次第です。
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では今月はチキンすぎるほどの慎重さ思ってぐっしょり相場に臨みましょう。
