buchujpが思う「絶対FXをやってはいけない」場合の理由

老後の心配無用、みたいなタイトルのメールが舞い込んできました。なんだろ?と思ってチェックしてみると、退職金や預貯金をFXで運用して大きく利益を狙うというような提案内容でございまして、

buchujpももうすぐ55歳でございますため、どこかで調べられているのか、この世代が老後の資金を貯蓄しているその資金を目当てに、コロナ禍ということもあって、資金運用の提案の類かなと。

ここからはbuchujpの持論でございますため、賛否あるかと存じますが、投資というからにはリスクと隣り合わせであることはもちろんですが、「運用」という視点ですと、FXは投機的な色が濃く、リターンのメリットが魅力的に耳触りが良い反面、ハイリスクであることに触れられていないと存じます。

自分でFXトレードする場合、まったく勉強せずに実践トレードを始めてしまうのは資金を捨てるようなもので、特に為替取引の場合は、株式のように会社の成長によって株価も評価が上がることもあるのに比べて、通貨同士のエクスチェンジですから完全な相対評価です。

つめり、FXはゼロサムの世界ですから、相対評価で利益を手にした場合、それは誰かの損失ということになるイメージです。

リスクを取ってハイリターンを目指す投機行為ですから、これを許容してビジネスと割り切って取引するというイメージに近いと自分は考えており、自分もそれを承知で日ごろトレードをしている次第です。

話を戻し、このような性質の投資行為をする場合、ある程度の勉強と資金のシビアな管理が必要で、例えば為替を勉強して挑戦する気概を持って取り組むとすれば、これほどチャンスの広がっている世界も無いと思えるほどですが、

もうひとつ、このような性質を理解すれば、「老後の資金や預貯金を使ったFX投機は絶対にするべきでない」と自分は考える次第です。

自分の保有する虎の子の資金にも、何の目的で保有しているか、それが生活費か、交際費か、起業する予備費か、はたまた老後の資金かなど、分けて考えて資金を管理しているはずです。

問題は、どの資金を使うか、そこが重要で、まず絶対に失ってはいけない資金に属するものと言えば、やはり老後の資金は、これは自分の考えですが、手を付けてはいけない、動かさない資金に含まれると個人的には考えます。

資金の目減りを許容できる持ち金という意味で、更にリスクにさらせるか、そんな自分自身の生活の中にも資金管理を分けて考えるべきで、健全な挑戦をしたいと存じます。

しかし、為替トレード(FX)をある程度勉強しながら少額でもトレードしてみることで、世界の情勢や世の中の動きなども知りたいという目的でのFX取り組みは大賛成でございます。

専業トレーダー仲間も共通して感じているのは、リターンも期待できるが、保証が無い世界ですから、精神的なプレッシャーから解放されることは無いのだろうと、承知で日々継続学習しながら為替と向き合っていると存じます。

ネガティブな記事に感じたかもですが、自分はこの世界が性に合っているらしく、ただ、テクニカル分析や裁量トレード主体という考え方でFXを取り組み始めたという、入り口が良かったのではとも思う次第です。

そのことを踏まえたうえで、FXの初心者トレーダーの入り口としては、最近の記事で、
buchujp最新トレンドラインPro2レビュー「そのロジックは相場で勝てない?」FXの利益を確保するためにという動画を掲載しましたが、ここで使用しているライントレード手法を補助するもので裁量の学習を始めてみたり、

ロジックとツールが一体となったFX教材では、1秒スキャルFXでFXの反撃したい初心者トレーダー勝率を何とかするbuchujp的簡単裁量と自分スタイルの件でご紹介したものが現在の自分の推奨できると考える学習素材です。

コロナ禍で特に色んなメールが舞い込むこの頃ですが、近道というのは実は無いのではと、そんな風に考えるこの頃でございました。