果たしてFX教材で専業トレーダーになれるだろうか? buchujpの場合

果たしてFX教材で専業トレーダーになれるだろうか? というお題で今年1年を振り返りながら自分の場合はどうだったであろうかと整理しながら書いてみたいと存じます。

結論から先に。 充分にFX専業トレーダーになれる、が、どの教材であってもロジックを作った側の意図を考えるところまでできれば、というのが自分の意見でございます。
新解釈!「恋スキャFX」buchujp流の手法実践トレード内容動画UPという記事を一足先にアップしましたが、ここではまた別の角度で居ていきたいと存じます。


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buchujpの場合は、恋スキャFXというFX教材に出会ったのが専業トレーダーになろうとした決定的に影響を与えた教材でありましたが、やはり教材を勉強しただけではFXの利益を安定させるというのは、そう簡単ではなく、ロジックルール通りにトレードしてみてもなぜか教科書通りにならないという思いも当時はありました。

2010年の当時、まだテクニカルのことがよくわかっていなかった自分は様々なロジック教材を購入してみましたが、ルール通りのトレードそのものが現実の相場では教科書に出てくるような綺麗なチャート形状はなかなか発見できず、

リアルでチャートを見ていますと、どのタイミングでトレードルールが当てはめられるのか、そもそも今条件が揃ったのかという事すら、いびつなチャート形状から判断することもできなかったと存じます。

ところが、恋スキャFXという教材の中では、相場環境認識に関するレクチャーがどんどん掲載され、表面上では理解できているようでわからないところが山ほど積もり、その度に東京までFX-Jin先生に質問しに出かけたものでございました。

何度もアドバイスをもらっていくうち、 FX-Jin先生の実際のトレード記録ノートを見たとき、そこにはボリンジャーバンドもインジケーターもなくローソク足だけが表示された状態でトレードしている現実を知り、

「売り手と買い手の資金量がバランスが取れたところがレンジ、どちらかが勝ったところでトレンドが発生」という当たり前のことに気がつき、特に印象に残ったFX-Jin先生の言葉が、「トレンドとレンジを仕分けることができれば大儲けができるはず」という話でした。

まさに、これがラインテクニカルの考え方の1つで、ローソク足だけでトレードができるプロトレーダーと、ルールを必要とするアマチュアトレーダーとのチャートの見方の差なのではないかと衝撃的な気づきがあった瞬間だったと記憶しています。

つまり、恋スキャFXロジックは、そこに目印となるボリンジャーバンドなどのインジケータを加えてプロトレーダーのチャートの見方を落とし込んで教材化しただけのものであり、

恋スキャFXのロジックの構造はどのような根拠で成立しているのか、そこに気がついた以降は本日のようなトレードをするようになりFX専業トレーダーとして生活できるようになったというのが本音のところでございました。

FX教材のロジックの意図を考えるというところはまさにそのようなところで、自分の場合は5分足のような短期足ではなく、当時アドバイスされた1時間足でのテクニカル分析が非常に自分に合っているということがはっきりと認識できたため、

スキャルピングトレーダーをあきらめて、 1時間足を中心とした短期デイトレーダーのスタイルが朝自分に合っているということに気が付き現在に至っているという次第です。

上のキャプチャーのように上位時間足の4時間足で観察してみますと、近似値レートで価格が止まっており、その価格帯域には買い手と売り手の注文が拮抗する理由のある価格レートということがよくわかります。

なので、このような場面では時間足を落として確認しますと、改めてロジックルールに当てはまっているところであれば、非常に勝率の高いトレードが再現しやすいということになると存じます。

プロトレーダーが自分のトレード手法をFX教材にまとめ上げる場合に、自分以外のトレーダーに相場をどのように見ているかということをひとつひとつ説明をまとめるのは非常に難しく、FXを始めたばかりの頃はとにかくルール通りにやってみることに終始しがちだと存じます。

ロジックの意図さえわかれば、チャートの見方が激変するのは誰でもそうではないかと考える次第で、例えばFX教材を取り上げたブログで勝てるか勝てないかと言う評価ブログもたまに見かけますが、 FX教材を掘り下げて学習できれば恋スキャFXに限らずどのFX教材でも同様に再現させることがある程度可能になるのではないかとと考える次第です。

新解釈!「恋スキャFX」buchujp流手法1日中トレード録画の巻buchujp YouTube動画より

現在のbuchujpの日常トレードはほとんどがこのような形で、トレンドラインPro2チャートで複数通貨ペアの中からチャートの提示を観察して最も形状の良いものを選択、時間足を落としてロジックに当てはまるかどうかを検討、

トレンドに逆らわないトレード、損益比(リスクリワード)が1:1以上のところを狙って切り取っていく、そんなトレードに徹している次第です。

FXが難しいと感じることもありますが、そのときには決まって難しい相場を見て選んでいる時がほとんどです。

ところが不思議とトレードは簡単に思える日もあり、そんな時は相場環境が整っている時ということになると存じます。

このように整理して考えてみますと、誰でもFXで利益を狙える可能性があり、 FX教材をこれからも取り上げながらbuchujpなりに解釈をしたレビューをしていく意味もあるのではと考えた2022年でございました。

新解釈!恋スキャFXbuchujp流手法という講座をメインブログの本を記事で来年はこっそりと強の読者様向けに自分のアウトプットとして機会があればやってみたいと思案しているところでありますが、自分自身も腕を磨きながら、時には原点に返ってみるという2023年にしたいと存じます。

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