会社に辞表を出してから専業トレーダーになるまでのFX勉強と家族の関係の巻

会社に辞表を出したのは2008年だったと思いますが、その頃はFXに全く興味も無く「FX」は言葉だけで縁がないものだという感じでした。 

会社2010_fx_daidokoro300を辞めた理由はFXでは無くて、独立して企業のコンサルタントとして頑張る予定だったのですが、道がそれたと言いますか、正直かなり生活は困窮していたというのが現実でした(笑)

この写真は「FX初心者のこれからFX」buchujpのメインサイトにも掲載しましたが、

ネットで見たFXの話題がキッカケで、わずかな少額資金からでもFXを始めることが出来るということを知って、「FXの勉強」をちょっとやってみようかな程度で始めた頃で、

1LDKで自分の部屋さえもないため、台所に安いパソコン1台置いて、FXってナニ?

そんな調子でFXの知識を少しずつ勉強し始めた頃でした。

⇒メイン記事:「FXの始め方」と手法や裁量の勉強方法や順序についてベストを考えてみる

もしかして、あなたもそうだったかも知れませぬが、家族のだれもが「FXについて無関心」で、むしろ「生活どうすんの?」と言わんばかりの風当たりの強さでしたよ。

ホント。

妻は1年に1~2か月は母国に帰ったり、国際結婚されている方は「あるある」とうなずいていると思いますが、時には妻の家族の経済援助も求められることもあったりなど、この時は本当に経済状況の余裕と、心の余裕は正比例していました。

無い金をどっから持ってくんの?  みたいな、泥仕合のような夫婦げんかもしたことがあります(爆)

丁度2010年の後半です。  この時期に「恋スキャFX」の出会いがあり、東京で実際にリアルセミナーも行われていました。  年末に正式にリリースされ即購入して、jinさんのセミナーに参加、そしてFXの知識が足りなさすぎることに気が付き、当時同じようなタイミングで登場したマエストロFXを追加購入。

2013_fx-room300じわじわと、結果が出始めた感じでしたが、

その後「デイトレMAX」が登場して、それまでFX攻略.comという雑誌でマックス岩本さんの記事をいつも読んでおり存じておりましたので、

このトレード手法に出てくるある言葉が一気にFXトレードのプレッシャーを感じていた肩の荷を下ろすことが出来たと今も記憶しています。

buchujpのトレードを大きく伸長させてくれたデイトレMAX公式サイトはコチラ

おなじみのbuchujpカスタムチャートが出来上がる過程で「デイトレMAX」は超参考になっていますし、その後「FXライントレードマスタースクール」を真剣にどっぷりと勉強することになり、現在のトレードのほぼ全てで、チャートを見て分析する際には「ライマス」的な見方で判断をするという基礎となっていると感じています。

2014_fx-room300さて、その後、株式会社となり、「まさか」とそれまでは思ってもみなかった、展開ですね(汗)

自分も驚きですが、それよりも、もっと驚いたのは、

この記事だけに書きますが、

buchujpのこれまでの変化を見て、かつて自分が辞表を出した会社の、上司でもあった立場の方が、今年2015年5月に(先月)、辞表を出して独立を決意し、ナント毎週buchujpのトレードルームへ遊びに来ていまして、これが最大の驚きです。

もちろん、投資助言行為は出来ませんから、自分の勉強したFX教材がどんなもので、FXの学習方法として何をしたかだけを話題として盛り上がっているのですが、

彼の口から出てくる言葉は、常に会社の愚痴。 これには少々うんざりしますが、以前の自分がこうだったのだろうと、鏡として聴いています。

さて、家族の話に戻りまして、

今はそれぞれの部屋で、私も広めのトレード専用ルーム兼客間として、平日は一日中4台のモニターを眺めているという生活になり、一番良かった点は、自宅にいてトレードという仕事が出来て、精神的に解放されたという所でしょうか。

それよりも、妻と泥仕合のようなケンカが無くなったことがイチバン良かったことかもしれません。

ただしですが、FXは投資行為ですから、その結果には厳しい自己責任というものが常にあります。

資金管理やリスク分散の重要さを勉強する機会があったのも自分にとって幸運だったかもしれません。

恋スキャFX、マエストロFX、デイトレMAX、ライマスという感じで、最も代表的な自分が現在までのトレードの基礎になったFX教材ですが、どれも徹底したリスク管理と、プロのFXコーチングトレーダーというのが共通点でしょうか。

「FXとは危険なもの」と未だに信じている方もいらっしゃると思いますが、リスクや損失を自ら限定できるという点では、危ないとは思いませんし、例えば5万円程度の自己資金で「FXの勉強」として実践トレードを小さくやってみるということも出来るわけですから、リスクを限定して可能性の方へ向かって勉強するほうが、自分としては楽しみかなと思う次第です。

メインサイトの方にも記事を書いていますが、実はこのような話題を取り上げたのは、前述した退職した会社の上司が・・・というのが本音でございまして、自分には驚きをもって受け止めたからでした。

この方は、別の仕事をしながら、FXをやるかどうするかを検討されるようですが、まずは定額給与が保障されている生活を確保してから、FXを勉強なり実践するよう、それだけは繰り返しお伝えした次第です。

FXは追い込まれると、結果を出せない

自分はそう思います。

自分も挑戦者です。家族の為には、安定も同時に求めるべきという考え方が健全なのではと思いながら、チキンながらも、攻めの姿勢でこれからも行こうかなと。

⇒メイン記事「FX初心者のこれからFX」:「FXの始め方」と手法や裁量の勉強方法や順序についてベストを考えてみる