buchujpは国際結婚しているのですが、ちょうど今お盆で嫁と一緒に実家に帰ってお墓参りとかしなくちゃと思ってはいるものの、
つい先日ちょっとしたことから、嫁と母の関係がプチ悪化。
と言っても、喧嘩をしているわけでは無くて、習慣の違いと言いますか、日ごろの何気ない行動の一つ一つに、その国の考え方とかありますよね。
例えば、アメリカ映画を見ていたら、恋人のデートの後「バイバイ」って別れたら、もう振り返りもしない。玄関のドアだって「バタン!」と閉めたら終わり。
日本人からすると、そっけないような失礼なような、今までの楽しい一緒にいた時間は何だったんだとも思えるような感じがしますよね。
でも、それが「当り前」とか「普通」なわけなんですなー。 その国の人にとっては。
ところがですぞ。
日本人の、特に昭和初期生まれの方でしたら、「あらまぁー、なんて愛想もない態度なのぉ?」 と、こーなります。
これは、例えばの、一例ですよ。
それから、
ちょっとしたことでも、スグに「あら、ごめんなさい」と謝る日本人に対して、妻の国は「簡単に謝ったりしない」のが普通。
こんな風に、
一つ一つあげればキリがありませんが、日常生活のあらゆる場面でお国柄とか、日本と外国との違いのようなものが、ことあるたびに垣間見られます。
日本の中で、日本人とだけの人間関係の中で生活していると、こういうことはどうしても「分からない」わけですよ。
例えば、日本と中国など外国を往復して中国での生活をしてみて、そこから日本を見ると、考え方とか発想の仕方とか違いがよくわかるんですが、
そう考えますと、
為替のトレーダーだって、世界中にいるわけですから、そもそも値動きに対してポジションをどう入れるか、その辺の考え方や発想もやはり違うのではと思うのは自然なことに思えます。
例えば、ヨーロッパのトレーダーは、値段が上がったら、「もっと上がるだろう・・・、だからもっと買う」→ロングポジションという発想だとよく言われますよね。
日本人の個人トレーダーの場合は、値段が上がったから、「そろそろ下がるだろう・・・、だから売ってみよう」→ショートポジションという、逆張り発想になりがちと。
どちらが正しいとかではなく、世界のトレーダーの動意の資金量で為替レートが動くわけですので、より動意の多いであろう方向に一緒に動意するのが最も勝てるわけで・・・
国際結婚をしているbuchujpが妻をという最も身近な外国人から為替に思うことでありました。
嫁と姑のファンダメンタルはそう簡単にはコンセンサスが得られないのでございます(汗)
またその辺についてはいずれ詳しく・・(笑)
ではでは。
PS
一番の解決方法は私の考えでは、相手の国の言葉を理解することです。
例えば中国語会話。 中国語を中国人と同じように話せるようになりたければ、中国の文化を理解することだというのが私の現在の結論です。
中国が好きで、住んじゃったあの有名なミュージシャンで、NHKの中国語会話講師までやっちゃった、ファンキーさんみたいな、こんな熱い方が中国語を自然にマスター出来ようになったのはそういうことだと思うんですよ。
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ファンキー末吉の中国語講座
だんだん、中国語を勉強するうちに、言葉とはその国の文化そのものなのだと思うようになってきました。
書籍で売られている本での外国語習得は、私には難しいと考えています。
ご興味のある方はそんな見方で外国を眺めてみられては。