もちろんFX専業トレーダー生活を継続していく以上は「負け」はなるべく避けたいものですが、「負けても良いのだ」と思えたら、それはFX専業トレーダーだと自分は思います。
「負けても良い」というのは、自分の資金量に対して今回のトレードでは一定の負け幅を容認できるという意味です。
Buchujpも振り返ってみればFX歴15年ほどになりますが、 2013年に法人化して完全に専業トレーダーとなってからは、最初の頃はやはり、 1度の負けトレードも味わいたくない思いが強すぎて、すべてのトレードで勝ちにいこうとするあまり
相場状況の良くない日でも無理矢理トレードができそうな場所を探して、それでも負けトレードになってしまう、そんな時に取り返すためのトレードを繰り返してコテンパンにやられてしまうということもしばしばありました。
10年もやってればさすがに気が付き始めましたが、
毎日チャートに向き合ってトレードをしていれば、「勝ちトレード期」と「負けトレード期」があることに気がつきます。
調子よく連続で勝ちトレードをしばらく連発した後、今度は負けトレードを連発するような状況に入り、自分の過去のトレードを長期間で遡ってみるとこのリズムの繰り返しだったということがわかります。
これは自分のロジックが、相場状況に合わせて機能している場合は勝ちやすいトレード状況が続くため連続で勝ちが続く「勝ちトレード期間」に入っている状況なのですが、
トレンドも必ずどこかで天井や底を打って反転しトレンドの方向が変わって行くように、相場が変化すればそのロジックが機能できない状況になり「負けトレード期間」となって、
これに早く気がつけば、「勝ちトレード期間よりも負けトレード期間が短く」相場から利益を大きく残すという結果になりますが、相場状況が変わったんだということに気がつくのが遅くなれば
それだけ負けトレード期間も長くなり、せっかく勝ちトレード期間で蓄えた利益を吐き出し続けることになります。
例えば今週はずっと勝てていたのに週末から急に勝てなくなって損失が出たというような具合です。
実はたったこれだけのことを繰り返しているだけだったように思います。
自分にテクニカルやトレードスキルがつき始めて、この相場状況が変化しロジックが機能しない状況になっているという認識で、負けトレード期間を短くすることがFX専業トレーダーとして生活するために必要な行動といいますか、ほとんどメンタルだと思いますが
積み上げた利益を吐き出す期間というのは必ず来るため、そこを最小限に食い止めるのは思い込みを捨てて、いったんトレードを見送って相場環境の再認識の目をもって利益を確保するという「メンタル」が鍛えられる必要があるのかなと最近は特に思う次第です。
表題の通り、すべてのトレードで勝ち続けることができないためどこかで負けトレードが訪れて、相場が変わるということをロジックが機能しない場面でも認識するというタイミングが来るので、
その意味では、常に一定幅の負け損失を許容するメンタルで、「負けても良いのだ」と思えるような精神状況でトレードができれば、それはもう立派なFX専業トレーダーではなかろうかと思ったこの頃です。
なぜ急に今日はこんな記事になったかというと、
先日実践検証トレードしたマーケティングFX2の記事を書きながら、このシステムを開発した方本人も同じような感覚でトレードに向き合っているということを感じたからです。
ただしですが、
本日のbuchujpの考えは「自分のトレードスタイルを持つ」ということが前提で、常にありとあらゆるロジックを試しているような状況が延々と続くようなトレーダーの場合はこの限りではないと存じます。
自分のトレードが早くモテるためにどうすればいいか、方法は様々あると存じますが、自分の場合はFX教材の中から最も自分に合った結果が出た方法を自分なりに、ルールを少しずつ足したり引いたりしながら現在の自分自身のスタイルになっています。
そういうのもアリかなと自分自身を持っていますが、まずは王道手法と呼ばれる相場に逆らわない人間にトレードのいくつかのロジックを試してみる事でも良いのではないかと存じます。
最初のとっかかりとしてマーケティングFX2のチャートシステム上で試せるというのは、今の時代お手軽と言っては語弊があるかもしれませんが、ひとつの手段と言えるのではないかということで今日の記事といたしました
マーケティングFX2検証トレード実践をやってみたbuchujp率直な感想と評価は
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動画はbuchujpチャンネルのマーケティングFX2検証トレードbuchujpもやってみた感想はより。