この記事を書いているのは2024年2月4日(日)ですが、米国の雇用統計が金曜日にあり、サプライズとも言える指標内容の強さでドルは買いで反応、恐らくドル円ショートで仕込んでいた個人トレーダーのポジションは、ことごとく焼かれた状況と想像する次第です。
buchujp個人としては大局としてFRBの利下げは春以降とイメージしていたため、ドル円は触らずにゴールドショートポジションを指標直後にエントリー、指標発表でのトレードは控えようと監視していたものの、
コレだけのサプライズ内容であったため、ポジションサイズを小さくしてショートを執行。
実は日中はゴールドロングを仕込んでいたのですが、それは形状から想定したポジションで、結局は指標発表直前に全ポジ手仕舞いの、ドテンショートで逃げたというオチです。
米ドルの大局では、いずれは利下げという方向性が今のところメインシナリオとしているため、ファンダにはあまり逆らいたくはないのですが、これまでの直近の米国の指標内容が強く、FOMCの利下げタイミングも後ろへズレるだろうと踏み、ドル円は触れないものの、短期的にゴールドロングを短期シナリオとして描いていたからです。
このような、危なっかしい相場では何もしないのが正しい行動なのだろうと存じますが、buchujp個人としてはボラティリティのあるゴールドで超短期売買で毎日をしのいでいるところであります。
本日の、「ドル円双方に大きな節目は近いかbuchujpの令和6年の戦略を考えてみた」という表題ですが、そんな難しタイミングと今年の利益を獲得する手立てとして、buchujpが日常で使用しているトレンドラインPro2チャートにゴールドトレード用にアレンジしたチャートを構築して、
複数通貨ペアの相関を眺めながら、テクニカルとロジックの合致を見たところをスキャル的に利益として切り取っていく、そんなイメージの戦略を当面は採用しようという魂胆でございます。
buchujpメインブログでも、ドル円双方に大きな節目は近いかbuchujpの令和6年の戦略を考えてみた、という表題にて既にUPしておりますが、FXで生活している以上は、利益をどうするか、悩んだ末の今年の方針でございます。
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トレンドラインPro2にゴールドをトレード出来るように、アレンジロジックで実践した結果キャプチャー画像がコチラです。
トレンドラインPro2が自動で引いてくれるラインが確定していき、ロジックと整合した場面でもある状況に見えます。
簡単に勝ててしまう相場もあれば、悩みに悩んでエントリーを考える相場もあり、考えてみれば悩む相場は何もしなければリスクも負わずに済むため、無駄な負けトレードも減らせるはずなのですが、
毎日チャートに向き合っていると、チャートの錯覚にとらわれてしまうものでございます。
しかし、冷静に考えますと、今わかっていることは、米国のFRBは今後利下げに向かうシナリオが濃厚であるということと、日銀の金融緩和解除も方向性として濃厚だということです。
ファンダメンタル的には今すぐの値動きに反映しないものもございますが、大局的には今後どうなりやすいか、これをベースに直近値動きはテクニカル的に判定をしていくという毎日のハズです。
FXを仕事にしているという方は本当に少ないと存じますが、生計を維持するためには一か八かのトレードを毎回やってるわけにはいかないわけで、相場のことですから負けトレードは必ず起こりますが、
トータルで利益にしていく必要がありますから、今わかっている情報とテクニカルから限りなく勝率が高い方に随時考えを更新していく必要もあり、
そこで昨年後半は特に自分自身の利益貢献に寄与したゴールドをトレンドラインPro2チャート上で高いボラティリティを何とか自分のスタイルに落とし込んでスキャル的に利益切取り型でやってみようというのが今の考えでございます。
その意味では、現在の相場は専業トレーダーであればメンタル的にもキツイ状況ではありますが、今必要なのはいつも以上に「情報」ということになるのかなと考える次第です。
言葉でいえば簡単そうなのですが、テクニカルに落とし込んで「今が高確率」と言える場面までトレードを我慢するというメンタルも試されているような気が致します。
今年はトレンドラインPro2を最大限活用して、自分のスキルを底上げする機会となる期間なのかもしれないです。
昔、師匠から「常に道はそこにあり逃げてはいかないのに、外れていくのは常に自分ではないか」と諭されたことがありますが、今こそ冷静に道を外れないようしっかりと見ていこうと、そんな気持ちのbuchujpでございました。