FX専業トレーダー「相場が分からなくなった時」あるあるbuchujpも

FXを何年続けていても相場がわからなくなる時が必ずあり、むしろ通常相場がわからないところを監視していて、時折「現在の足元の相場に根拠が持てる」時が訪れると言った方が現実的かもわかりません。

Buchujpの専業トレーダー仲間も、日常のほとんどが「わかりやすい相場が来るのをずっと待っているだけ」の時間を過ごしており、今回動画収録したbuchujp実践トレード動画もそんな相場だったよな気がいたします。


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FXを専業にしているトレーダーのほとんどは、buchujpの知る限り特殊なロジックを用いるよりも、結局はチャートにラインを数本引くだけのライントレード手法やMT4チャートに最初から入っている移動平均線などの

究めてベーシックなインジケーターやテクニカル指標を表示させただけのシンプルトレードに落ち着いてる方が多いようです。

乱暴な言い方をすれば、市場の同意がしっかりと現れて、価格の推進方向が明確に見て取れるようなトレンドが出ている場合には、ぶっちゃけて言えばどのようなロジックを当てはめても勝ててしまうといいますが、

逆の言い方をすれば、チャートを見ていても市場同意やトレンドが読み取れない相場では、どのようなロジックを当てはめてみても勝率パフォーマンスが出にくいということだろうと思います。

市場の同意はチャートに残された形状から、どのような市場の意思で動いたのか足元までの過去形状を見て未来を推測するという方法論が一般的ですが、

トレード歴が長くなれば、長くなるほどシンプルな方法論に戻ってくる場合が多く、それはやはり個人でトレードする場合は、世界中の市場参加者と同じ目線に立って同意方向に沿うしかなく、

とすれば、世界中のトレーダーが最もテクニカル分析で使用しているで、あろう方法論が単純明快という答えに行き着くんだろうと思います。

だれも考えつかないようなロジックルールや、極めて特殊なインジケーターは効果的な場合ももちろんあり得るのですが、やはり大多数の人が同じものを見ていれば、その局面でどのように考えるかは多数決の世界なるため、

何を意識しているか、自分もそのことに同期できれば相場が同意方向に動き始めた場合に確率の高い判断がしやすくなるんだろうと思う次第です。

トレンドラインPro2でレンジ相場を考えてみるの巻でシンプルなテクニカル分析を掲載したのも、buchujp自身市場のリズムに同期しようという単純な発想からです。

トレンドラインPro2を好んで使用しているのも、自分の思い込みで固まったチャートの見方から抜け出せなくなる危険を緩和するために、

客観的なトレンドラインを自動描画してくれるという点で、ある意味buchujp自身も助けられてるといえるかもしれません。

2022年はいつもの年の相場とは本当に様相が異なる感じがしており、ウクライナ侵攻などの思ってもみなかった歴史的事件が起こったり、新型コロナもまだ収束しておりませんが、

様々な世界を揺るがす情勢が為替相場の世界も難しくしているような気がいたします。

こんなときこそ、「市場の同意に従う」という当たり前の基本に立ち返ってみたいとbuchujpも思うこの頃でございます。

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